UbuntuのシステムにインストールされたPHPをアップグレード

2025.03.04

Laravel12の導入に伴い、UbuntuのシステムにインストールされているPHPをアップグレードする必要があるそうだ。

今回はPHP8.1 → PHP8.3にアップグレードしたので、メモを残しておく

①PHPのバージョンを確認

php -v

ここが8.3になっていれば問題なしだが、それ以下の場合は次に進む。

②ondrej/php PPAを追加

Ubuntuの標準リポジトリにはPHP 8.3がないため、PHPの最新バージョンを提供するPPAを追加。

※PPAとはmUbuntuの公式リポジトリに含まれていない ソフトウェアや最新バージョンのパッケージ を提供する個別のパッケージリポジトリのこと。

PPAを追加することで、最新バージョンのソフトウェアをインストールできるようになる。

sudo add-apt-repository ppa:ondrej/php -y
sudo apt update

③PHP 8.3をインストール

PPAを追加したら、以下のコマンドで PHP 8.3 をインストール

sudo apt install php8.3

④拡張モジュールのインストール

Laravelの実行に必要な拡張モジュールもまとめてインストールしておくと便利

sudo apt install php8.3-cli php8.3-common php8.3-mbstring php8.3-xml php8.3-bcmath php8.3-zip php8.3-curl php8.3-opcache php8.3-readline

⑤インストールしたバージョンに切り替え

⑤インストールしたバージョンに切り替え

再度のバージョンを確認

php -v

まだ 8.1 や 8.2 が有効になっている場合、以下のコマンドで デフォルトのPHPを8.3に切り替える

sudo update-alternatives --set php /usr/bin/php8.3

もしくは、以下のコマンドを実行して、使用するPHPのバージョンを選択することも可能。

sudo update-alternatives --config php

補足:古いPHPを削除したい場合

もし 古いPHPバージョン(8.1や8.2)を削除したい 場合は、次のコマンドを実行

sudo apt remove --purge php8.1 php8.2
sudo apt autoremove

ここまでの流れを実行していけば、これでOK。

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